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2008年12月06日

NHK BS2 衛星映画劇場で、映画『 AIKI 』を視聴する。

 

 こんにちわ、チヂミです。

 

 昨日の夜、久しぶりに、NHK BS2 の衛星映画劇場で録画した映画を見ました。

 

 NHK BS2 の衛星映画劇場って、夜9時台からのものと、深夜枠があるんですけど・・・。

 深夜枠では、民放の映画番組では絶対に放送されない、地味だけど、味わい深い洋画・邦画をとりあげてくれるので、割とよく録画して、 視聴しています。

 

 今回見た映画は、今週の水曜深夜に放送された日本映画、『 AIKI 』。

 タイトルから予想できるかと思いますが、武術の合気道の映画です。

 

 厳密にいうと、合気道ではなくて、大東流合気柔術という、 合気道の生みの親のような武術らしいんですけど・・・。

 難しくなるので、そのへんは置いておいて・・・。

 

 2002年日活配給で、主演は加藤晴彦さん。

 

 加藤さんが演じるのは、バリバリで上り調子の若手ボクサー。

 その日も、試合に勝って、意気揚々と、彼女を後ろに乗せて、バイクを転がしていると・・・。

 突然、小さな交差点で、真横から車に衝突されてしまい・・・。

 

 結局、生涯、車いすの生活を余儀なくされることに・・・。

 そこからは、人生の希望を見失い、仕事もなく、すさんだ生活を送ることに。

 

 しかし、ひょんなことから、テキ屋のおじさんに目をかけれら、テキ屋の仕事を手伝っているうちに、合気柔術を知ることになり、入門。

 人生も、そこから実りのある、豊かなものへと変わっていく・・・、といったお話です。

 

 この映画で、私がもっとも注目をしたのは、合気道の技のことなのです。

 車いすの主人公が、修行と努力の結果、プロの空手家をも、投げ飛ばせるようになってしまうのですが・・・。

 

 実際、たまに映像などで、ほとんど体にふれることなく、次々と人を投げ飛ばしたり、押さえつけたりする、 合気道の技を見ることがあります。

 

 あれは、私はいわゆる一つの理想型で、対戦している人同士が、稽古のいっかんとしてやっていることだと、ずっと思っていました。

 柔道でも、ほんとの試合では、なかなか一本勝ちなどはありませんが、稽古では、ばんばん投げ飛ばされますよね。

 

 それと同じだと思っていたのですが・・・。

 

 映画を見ていくにつれて、あの合気道の技は、お約束でもなければ、超能力でもなくて、稽古を積んでいくことで、 現実におこなうことのできる技だというのを知って、ちょっと衝撃を受けてしまいました。

 

 映画の最後でも、稽古着をきた車いすの外人さんが、次々に人を投げ飛ばす映像が出て来ます。

 ウィキペディア日本語版の『 AIKI 』解説を読むと、この方は、デンマーク在住の武術家、オーレ・ キングストン・イェンセンさんという方で、この映画のモデルになった方だそうです。

 

 合気道の技は、一見すると、非常に神懸かり的な技に見えます。

 しかし、映画の中で、石橋凌さん演じる、サラリーマンの合気道師範の先生が言っているように、 相手が攻撃してこないかぎり、合気道の技はかけることができないんだそうです。

 

 相手の力を利用することで、初めて成立する攻撃。

 そういう点では、車いすの人のような、受け身にならざるを得ない人にこそ、最適な武術だなあ、と思いました。

 

 と同時に、いわゆる常識的な、力と力の闘いとは別の、本当の「柔よく剛を制す」ことのできる世界があるんだなあ、 と感心してしまいました。

 

 

 YouTube には、合気道の動画がけっこうあります。

 私もお名前だけは聞いたことのある、塩田剛三さんという合気道の先生の動画は、 何度見ても、「マジかよ!」と言いたくなります。

 

 

 もちろん、格闘技の最高のセンスを持った方が、生涯をかけて修行した成果が、この映像なのでしょうが、 やはり何度見ても、神懸かり的としか思えません。

 日本にはまだまだ、世界に誇るものがたくさんあるんですねえ。

 

 ではまた。

 From チヂミ

 

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タグ:AIKI
posted by チヂミ at 11:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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